職場を退職して数ヶ月になるが、その職場であった
諸々のことを書きたいと思う。
職種はビルの警備員である。還暦に近い年齢であっ
たのでこういった職しかなかった。ゆえに否応無しで
体験してみる事にした。仕事の内容は、ビルの受付
と巡回である。この二つがメインであるが、非常時
の対応もあるので、勤務している人間は24時間
体制でビルに駐在しなければならない。勿論、仮眠
の時間や休憩の時間はある。故に24時間の内容
は実勤務16時間と仮眠と休憩時間を合わせたもの
が8時間ということになる。故に普通の会社が8時間
労働勤務だとすると警備の施設の仕事時間は倍の
二日分ということになる。しかしその次の日が丸々
休みか二日分丸々休みというシフトであるので、重労
働というわけでもない。こういった勤務をローテーシ
ョンで人が代わるがわるこなしていくというシステムだ。
それでも同僚の仲間が急病などで来れなくなると
替わりに仕事を肩代わりしなければならず、48
時間、駐在というようなこともある。そうなると
いくら警備の仕事とは言えかなり、しんどい事に
なるわけだ。そんなビルの警備であるが、私は
3年半の期間、準正社員として働いていたのである。
私は千葉在住であるが職場は東京にあるビルである。
階数15階建てのオフィスビルでコンビニや料理店
なども数件入った、ごく普通のビルであった。
3階から15階までは企業が入っていてその従業者
の人数は千人ぐらいである。私が席を置いていたの
は、そのビルの防災センターというセクションで
設備の人間が7人、警備員が7人という構成になっ
ていた。ビルのスタッフはこの他に清掃員が多数
おり、時間もまちまちに仕事をしているという感じ
であった。
入所当時は、いろいろ煩雑な決まりごとがあり、
右往左往したが何とかこなしていたが、どこの職場
にも変な奴というか嫌な奴はいるものである。前に
も職場の記事を少し書いたが、酩酊症らしき人物が
私の教育係というものになったのであった。
もう一度、酩酊症というものを説明すると、体内
の中にカンジダ菌という菌が繁殖して体内に勝手に
アルコールを精製して、本人を酔っ払った状態に
するというものである。これは私の憶測であるが
その人物を見ているとそう感じざるを得ないのだ。
何だか異臭も放っているのである。
この人物は、私に対して教育という名目で、かなり
過酷な仕打ちをしたのであった。
例を上げれば指導期間中の夜中の最終巡回教育
である。付き添われてビルの各階に異常がないか
見回るのであるが、15階から1階なで見回るのに
ダッシュで見回るはめになり、息を切らせてアップ
アップの状態になり吐き気も催したという体験で
あった。その人物は40才ぐらいの人間であったが
私はもう還暦に近いので体力は衰えているのである。
酷い状態になるのはわかっているはずであるが、
そんな私を見てニタニタと笑っていたのだった。
その他にもどうでもいいような細かい事でも重箱の
底をつつくような感じで毎回説教のようなことを
くどくど言ってきた。この人物はなぜか他の人間に
対してマウントを取りたがる性格で、しかも細かい
事にきびしい。しかし自分もミスをすることがよく
あるのだ。そんな事はまるで気にしないようで、
まったく平気な顔をしている。
先に書いたように、酔っ払ったような子供のような
無邪気な悪戯やまた説教ぐせ、そして怒り始めると
目がすわる様相など酔っ払いそのままな有様であった。
故に皆、嫌っておりその後、一人で警備するビルの
職場に移っていったのであった。
こうやって癖の強い人物が去ったのであるが、その
あとまた来たのがまた変な奴であった。とにかく私
だけにつらく当たるのである。警備会社に30年勤め
ている古株であるのにかかわらず昇進も何もして
いない警備会社の正社員であった。
何か欠点があるのだろうかと思っていたが性格が
かなり歪んでいるようである。その人物が私の職場
に来た日に朝の朝礼前の満座の席で、私が70歳
ぐらいに見えると馬鹿にして数分間からかい続けた
のであった。ほぼ初対面なのにそういった態度で接
してきたのでおかしな奴だと思ったが、それだけで
はなく前にいた教育担当と同じように、高慢で高飛車
な態度を始終、私にとっていたのである。その態度
からは一種の憎悪を感じていた。態度及び言動から
どうやら私の容姿に嫉妬していたようである。
自分で言うのは少し憚られるのであるが私は優男と
いったタイプである。それが気に入らないらしい。
時には私に対して○○さんの奥さんはさぞ美人なん
だろうね(未婚である)。とか、さぞやモテるん
だろうね、とかの羨む言葉を何度か聞かされていた。
このような女性のような嫉妬心をむき出しにする男は、
はじめてであり気色が悪かった。
この人物も警備会社から目をつけられて要注意人物の
烙印を押されていたようだ。過去に女性職員にセク
ハラをして問題になったようだ。現在も私が去った
ビルで働いているようである。
このように集団ストーカー事象に巻き込まれている
私のような人間は、おかしな人間とつき合わされる
事が多いのである。この他に嫌な人間はいたがそれは
清掃員に多かった。清掃員がビルに来るのは朝の5時
6時である。警備がいる防災センターの自動ドアから
しか朝の早い時間には入れないのでそこを通るしか
ない。しかしロックしているので清掃員はインターホン
の呼び鈴を鳴らして自動ドアをあけてもらって入って
くるのが常識であるはずなのだが、こちらが警備の
カメラで清掃員の姿を目視して、すばやく自動ドアを
開錠することを要求してくるのである。ちょっとでも
何か他の雑事に目をやって開錠するのが遅れると、
早く開けないか!と罵声を浴びせたり、自動ドアを
叩くてくる人間もいる。数人のじいさんやばあさんが
そうであった。まったく自分は何様だと思っているの
であろうか。その中には清掃員のまとめ役の長の婆様
もいて呆れてしまった。その清掃員のまとめ役の長の
婆様であるが、この人物もまた厄介な人間であった。
その婆様は私に対して態度がでかいのだが、口々の
はしや、目つきからどうやら私に特別な好意も持って
いるようであった。それがよからぬ事を引き起こして
しまったのである。私はその婆様のことが嫌いだっ
たので何か話す機会があっても適当にあしらった対応
をしていた。当時、私は清掃員の中にもやさしい女性
のおばさんもいたので親しく話をしたりしていたのだが、
それが気にくわなかったのか。その人を感情にまかせ
難癖をつけて辞めさせてしまったのだ。嫉妬であろう。
そのおばさんは、無理やり辞めさせられたような事を
最後に言って去っていったのだった。申し訳ないこと
になってしまった。
以上のような問題児が職場にはいたが、こういった
職場に居る人間はどこか世をすねている人間が多い
ことを実感させられた。前述した三人は結婚もして
いないのである。自業自得と考えられないこともない
が、もし結婚して平和な家庭を持っていたならば
少しは、気質もやわらいだものになっていたのかも
しれない。集団ストーカーの見地からすれば、これら
の人間は悪意のない無作為の加害者だと思う。
感情が少し高ぶるようにコントロールされている
ように思うが、何かの意図をもっているとは思えない。
こうした職場に誘導しようとしたり、性格の歪んだ
人間を送りこもうとする力が働いているのが真実では
ないだろうか。言わずもがな闇勢力の力である。
職場であった事は、これら意外にも陰惨なことがいろ
いろ起こった。私の被害ではなく、周りの人間が
悲惨な事故などに遭っているのである。そのことを
次回の記事に書きたいと思う。
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