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皆さんは何らかの病気で病院に入院した事があるだろうか。誰でも一回や二回は
怪我や病気で入院をした事があると思う。した事のない人は、よほど頑健で
免疫力もあり強運さも兼ね備えている人に違いない。私自身は3回ほど病院に
入院をした事がある。一回目は24才の時であるが、その時は慢性中耳炎の
手術のための入院だった。慢性中耳炎は大学時代の頃から成り、いつも耳だれ
が止まらなかったため東京の帝京大学病院に通ったが治らず、その後東京の東京
女子医大病院に変えて思い切って手術をする事になったのであった。手術は全身
麻酔で行い、私が眠っている間、7~8時間で終わった。手術は滞りなく行われ
成功だった。術後は安静にして毎日点滴を打ったり薬を飲んだりして時間を過ご
した。その入院期間は一ヶ月ほどであった。手術後の入院生活はそれほど苦痛で
はなかったが、えらく暇だったという思い出である。そんな中で一つだけ不思議
に思ったことがある。それは頭皮に比較的おおきなおできのようなものが3ヶ所
できた事であった。当時は慢性中耳炎という耳の手術の術後という事もあり、
頭髪の洗浄は、あまりしなかったのである。耳は包帯をしていたので、髪を洗う
のも憚られたのであった。そのせいで頭が不潔になり、おできなどができてしま
ったのだと思い込んでしまったのである。しかし現在考えてみると、それは人為
的につくられたのではないかと思う。電磁波を頭部に集中することによって
何かしらの効果を狙ったのではないか。私は現在、テクノロジー犯罪の被害者に
なって8年になるがいまだ後頭部に小豆大ぐらいの複数のおできが、できては
消え、できては消えがやまないのだ。という事は24才当時も入院時に電磁波で
何かをされていたという可能性が大なのではないだろうか。闇の任務を帯びてい
る人間はどこの団体にもいるのだから、病院内に潜伏していてもおかしくはない。
入院は比較的週単位で長いものになるのが常である事からして、電磁波などで
脳に何かしらのダメージや洗脳を行う事ができるやもしれない。そうなると私は
危うく、闇側に洗脳されかけていたのかもしれないのだ。

私は洗脳は免れたが、入院中に洗脳されて性格が変わり暴力的になる人もいる
のではないか。私の体験例でいうなら三年前に私が勤めていた会社の会長と
いうのがそうではないかと思う。その会社は中堅の会社で建設機械の製造を
主にしていた。会社で主導権を持っていたのは会長と呼ばれる人物で創業者の
二代目にあたり、紫綬褒章も受けたことがあるそうである。この人物が
また威丈高でよく、つまらない事で怒り出す人間であった。特にある女性事務
員に対しては最も酷く、「馬鹿やろう」「能無し」「キチガイ」など言いたい
放題であった。女性はよく我慢していると思った。今どきの世情であるなら
言葉のパワハラで訴えを起こされてもおかしくない言動である。私もかなり
それに近い言葉の暴力に何回か遭遇したが、とにかく傲慢で自己中心的なのだ。
よくこんな人物が天皇陛下に紫綬褒章などもらったと思う。そんな感じなので
会社の人間は皆、平身低頭で殿様にでも接するような態度であった。
そんな有様であるから事務員や設計者は皆、辞めてしまい事務室はガランとして
人員収容スペースの3分の2が空席であったのだ。私が会社に入った時は設計
者はたった一人で、私と合せて二人の状態であったのだ。悲惨という他はなかっ
たのである。その会長というのは70才代で一応、リタイアをしているのだが、
どうゆうわけか会社に出てきて、皆の仕事に口を出すという事をしていた。
しかし数年前に心臓を悪くして長期の入院をする前は、そんなに気性の激しい
人間では無かったという。私が考えるに、この人物も病院に入院中に何かをされ
たのではないかと思う。洗脳ではないだろうか。老人やら発達障害、ASDなど
の人間などがこの洗脳の餌食のなるのではないかと思われる。ひょっとしたら
病院はそういった洗脳人間をつくり出す工場のような役割なのかもしれない。
そう思うと病院選びも慎重にしなければならないという事ではないだろうか。

ネットでも退院後に人格が変貌したという話はたまに散見される。交通事故で頭
を強く打った事で性格が一変して、怒りっぽくなった。気まぐれになったなどと
いう話がよくあるが、しかし頭を打ったわけでもない病気で退院したあとに別人
のようになって帰ってきたという話もあるのだ。私は入院中に何か洗脳される
ような事をされたと考えている。やはり電磁波ではないだろうか。病院にはいろ
いろな電気的な機械やシステムがあるから、その中に何かが変なものが混ざって
いてもそれほど気づきにくいかもしれない。


電磁波で直接洗脳するというやり方の他にも脳に何かしらの損傷を与えて人格を
変えるという方法もないではない。性格が激変する病気でピック病という病名の
ものであるが、以下がその解説である。

    ピック病のもっとも特徴的な症状は「人格の変化」です。ピック病に
    なると理性や感情に障害が出てしまい、怒りっぽくなったり、他人を思
    いやる気持ちがなくなったり、善悪の判断をつけられなくなかったり、
    正しい行動をとることが難しくなってしまいます。その結果、暴力や
    万引き、痴漢などの反社会的な問題行動を躊躇なくおこなうことが増えて
    いきます。今まで温和だった人がある日突然怒りっぽくなるなど、今まで
    とはまるで違う人格に変わってしまいます。周囲を無視したりバカにする
    ような態度をとったり、自己中心的な行動をするようにもなります。また、
    社会的なルールに従わなくなるため、セクハラや、万引き、他人の家に
    侵入することも。病院でも、いきなり診察を拒否したり、不真面目に答え
    たりします。

この病気は認知症の一種だとされていて、前頭側頭葉型認知症というもののようで
ある。50代からの発症が多いとも言われている。脳の前頭側頭葉の萎縮が原因
とされているが、この前頭側頭葉は理性や人格を司っていると言われている。
この部位に障害が起きれば人格も激変してしまうという事のようだ。
もし脳の萎縮が電磁波で可能というなら、そういう人格改変のやり方も存在する
のかもしれない。脳の血流を阻害するような電磁波の神経コントロールをすれ
ばできるのではないだろうか。こういった人々は、闇側の細かいシナリオで意図的
に行動するというより、毎回どこかで突発的に問題を起こすトラブルメーカーと
しての役割を担っているのかもしれない。新聞などでよく奇行を犯してニュース
になる輩はこの種の人間ではないだろうか。

人為的な人格改造は閉鎖された空間で行うのが闇側にとって理想ではないだろうか
特にめったに体を移動させない入院病棟などでは、やりやすいように思われる。
統合失調症などで入院した人などは、さらに怪しい薬を飲まされて、ドンドン自分
を失っていくのかもしれない。精神病院に入院するのはもっとも危険かもしれないと
いうことだ。へたをすれば人格が変わってしまうか、退院のめどがたたないとされ
て一生、軟禁状態にされるかもしれないのだ。一度テレビで鬱病と診断された男性が、
ほとんど病状が回復したにもかかわらず30年近く入院させられたという特集番組
を見た事がある。なぜ病院側がそのような事をしたのかというと精神病患者の入院
費用については国の補助が出るそうで、かなりの額が出るそうである。ゆえに病院
側としては、なるべく長く精神病患者を入院させておき、手放さないようにして
いるのだという。なんと人権蹂躙な話であろう。 その患者は、幸いな事にほとん
ど自分自身の精神を保っているようであったが、本当に残酷な事をするものだと思った。
闇がシナリオを書けば、規則やら条例やら法律も、いかがわしいものに変貌してし
まうという事なのである。集スト被害者であるならば家族あるいは公的機関に精神
科受診および入院を強要された人も多いと思う。人によっては、強制的に連れて行
かれたという人もいるだろう。我々も身をもって理不尽な人権侵害を味わっている
という事なのだ。

闇側は、現在でも人がどうしたらコントロールできるか考えているだろう。病院の
入院患者だけ洗脳しても数が全然足りないと思っているのではないだろうか。もっと
多くの何百万人、何千万人という人間をコントロールしたいと思っているはずである。
そのための5G電波であり、新型コロナウイルスなのだと思われる。これら別々の
試みであろうか。それともリンクしているのであろうか。もし人間のコントロール
をこの二つをセットで目論んでいるとするならば、コロナワクチンで人間の細胞に
変化を与えて電磁波を受けやすい細胞形状、または電磁波を受けやすい物体を吸着し
やすい細胞形状の量産を狙っているとも考えられる。世間の人々はワクチンによる
身体の重篤化だけを心配しているようであるが、精神介入によるマインドコントロ
ールのような方向性の可能性もあるという事なのである。この考え方は集スト、テク
ノロジー犯罪を被った者だけができる考え方であると言えよう。
医療業界は、闇が裏から支配していると言ってもいいかもしれない。といっても
多くの医療従事者は、そんな事はまったく考えていないであろう。コロナにしても
盲信しているに違いない。今回は入院の危険性について述べたが、絶対入院するな
という事ではない。本当に体が病魔に冒されていて入院しなければならない場合も
あるだろう。ただ何かしらの工作があるかもしれないという事で注意してもらいたい
のである。皆さんがもし入院やら手術やら薬の服用をしなければならない時は充分、
ネットなどで調べて納得するようにしてもらいたいと思う。
我々は闇勢力を糾弾するためにまだまだ生きていかなけばならない。心身ともに
闇側の罠にかからないように用心して生きていかなければならないのである。

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エヴァンゲリオンというアニメをご存知だろうか。1990年代につくられたアニメである。
当時は、その独特な世界観により一大ムーブメントを起こし多くのファンの支持を得て
今でもその人気は衰えることがなく、新作映画が上映されるほどである。
このアニメの熱狂的ファンの層は年齢でいうと現在20~30代であると思われる。
話の内容は簡単に言えば少年がエヴァという大型の異生命体に乗り込み操縦して使徒
という怪物を殲滅するといったストーリーである。ところどころに旧約聖書にまつわる
単語、名称が出てきて終末観を醸しだしており、また最新鋭の科学技術や科学兵器が
登場してSF感を盛り上げているようである。
あらすじは以下のようなものだ。

     物語の舞台は西暦2000年9月13日に起きた大災害セカンドインパクトによって
     世界人口の半数が失われた世界。その15年後の西暦2015年、主人公である14歳
     の少年碇シンジは、別居していた父、国連直属の非公開組織・特務機関
     NERV(ネルフ)の総司令である碇ゲンドウから突然第3新東京市に呼び出され
    、巨大な汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン(EVA)初号機のパイロットとなって
     第3新東京市に襲来する謎の敵「使徒」と戦うことを命じられる。
     当初はゲンドウの命令で、そしてEVA零号機のパイロットである少女綾波レイの
     負傷を目の当たりにしたため仕方なくEVAに乗っていたシンジだが、使徒との戦い、
     そして戦闘指揮官であり保護者役となった葛城ミサト、同級生鈴原トウジ・相田
     ケンスケらとの交流によって次第に自らの意思でEVAで戦うようになる。第3、
     第4使徒を倒し、戦線復帰したレイとともに第5使徒を倒したシンジに、新たに
     ドイツから来日したEVA弐号機のパイロットの少女惣流・アスカ・ラングレーが
     仲間に加わり、彼らは次々と襲来する使徒を迎撃し、たびたび窮地に追い込まれ
     るも辛うじて勝利を重ねていく。
     主人公の碇シンジが所属するネルフは国連に所属する機関で、人類を脅かす使徒
     の殲滅が目的。対使徒戦では、国連から与えられた超法規的な権限を駆使し、
     戦闘を繰り広げられる。そしてまたこのネルフの上位機関にぜーレという組織が
     ある。この機関の目的は『人類補完計画』という計画遂行のために、秘密裏に
     行動している。しかし、総司令の碇ゲンドウ(碇シンジの父)はゼーレの目的で
     ある『人類補完計画』の遂行をしつつ、その計画を自分のものにしようとしていく。
     その最大の目的は亡き妻である碇ユイとの再会である。エヴァ初号機の起動実験時
     に失敗し、肉体と魂を取り込まれたユイに会うためだけに全ての計画を進め、ゼー
     レの思う人類補完計画とは異なる目的のためにネルフ全体を利用してく事だ。
     ゼーレが人類補完計画の目的としているのは、魂と肉体の解放による全人類の進化
     と意識の統合による原罪からの開放である。人類は知恵と善悪の区別を得た時点
     より、生まれた時から原罪を負っているという概念を有している。更に肉体も脆弱
     であるので死の概念も存在する事になる。これらは旧約聖書になぞらえた世界観
     であり死生観だ。そういった組織の思惑とは別に主人公の碇シンジは、人類に仇を
     なす使徒という敵を殲滅するために日々、奮闘するのである。碇シンジは様々な
     戦いを経験し、挫折、絶望、苦悩、希望などを味合う。そして悟っていくのである。
     これは思春期の少年の心の葛藤を軸にした、一人の人間の成長の物語である。

eva3.jpg

という内容である。1995年にテレビアニメが放送されて以来、20年以上の歴史があり支持を
得ているアニメだ。その内容の難解さを、ものともせず今もって人気なのはなぜだろう。
このアニメの主人公は思春期のまっただ中の14歳である。その年齢付近の少年に訴える
重要な何かがあるに違いない。以下は、私が考えたエヴァンゲリオンの解釈であり、仮説で
ある。突拍子もない説だと思われる人もいるかもしれない。また私説であるが故に、アニメの
イメージを壊すかもしれないので壊したくない人はスルーしてほしい。
テレビ放送版のアニメで物議を醸したのが最終回の描写である。今までSFのロボット
調バトルであったアニメがその最終回に限って、ただの平凡な学生の日常の描写になるの
である。そして主人公の碇シンジを今まで登場した人物たちが取り囲んで「おめでとう」と
言って祝福するのだ。そして物語は幕引きとなる。当時このシーンを見た視聴者は、かなり
戸惑い、違和感を持ったようである。私も見たが、なんとも変てこりんな終わり方だと思った。
なぜ?というのが万人の意見であろう。しかしあとから考えてみれば私はこの物語は少年
碇シンジの空想だったのではないかと思うのである。つまり漫画によくある夢オチ、空想オチ
である。それでは碇シンジは周りの人達に何を祝福されたのだろうという話だ。それが
皆わからないから、ラストが稚拙だのゲテモノだのと言われているのである。 おめでとうと
言われているのだから、何か達成したか克服したというような事であるに違いない。その
答えがこの物語の真髄なのではないかと私は思う。私が考えるには、この物語は一人の
少年の思春期の性の目覚めをテーマにした物語ではないかと思うのである。「エヴァ」とは
旧約聖書の初めに登場する女性”イブ”の事であり新世紀とは、新しい大人の世界という
意味ではないだろうか。そしてこのエヴァンゲリオンには、いくつもの性的ニュアンスを漂わ
せるシーンが存在する。そして主人公の碇シンジの上司やパイロット仲間は女性ばかりなの
である。碇シンジの性格は優柔不断で”へたれ”というような設定であるが、女性のキャラク
ターに、いつも「男でしょ!」と発破をかけられているシーンは性的に、いくじがないと思われ
て非難されているように見えない事もない。
さて性的な隠喩は、そういった設定やエピソードだけではなく、本筋の設定にもいろいろ隠さ
れているようにも思われる。まず主人公が乗り込む”エヴァ”というロボット型の兵器であるが、
これは機械式のロボットではなく、怪物のような異生物を電気的な装置でコントロールして
操縦可能にしたものだという事だ。外見は一見するとロボットのようであるが、それは金属の
プロテクターを身にまとっているだけにすぎない。本当の姿は悪魔のような姿で残忍な様相
をしている。操縦パイロットはこの異生物とシンクロする事により、一体化して戦闘力を発揮
するというのである。この怪物の異生物であるが一体、何なのであろうか。私が考えるに、
これは少年が空想で具現化した”性衝動”ではないかと思うのである。また身にまとっている
プロテクターは、それを押さえる”理性”ではないかと思うのだ。性衝動を暴力的なイメージの
怪物に仕立てそれを理性というプロテクターを安全装置にして抑えている。まさに思春期の
少年の有様そのものではないだろうか。 主人公の碇シンジは性の欲求があると同時に性交
に対する嫌悪感を持っていると思われる。その嫌悪感の対象が迫りくる敵の使徒という怪物
たちであるのではないだろうか。その使徒の正体というのが外部から入ってくる性的な情報
や想像物ではないかということである。
碇シンジという少年は、大人になるのを不潔と考えているのであり、それに抗っているという
ふうに捉える事ができる。それらを跳ね除けるために、武装して使徒と戦うといった構図が
あるのだろう。その意図がわかりやすい使徒として17番目の少年の使徒というのがある。
名前を「渚カヲル」といいただの少年である。しかし碇シンジがこの少年に友達以上の感情を
露わにする描写があり淫靡を感じさせる。この使徒は同性愛の対象としての情報の具現化だ
と考えられる。しかし最後のほうでは、碇シンジが少年を使徒だと見破りエヴァの手を操り、
握り締めて殺してしまうのである。つまり同性愛は性欲の対象にはならないといった結論を出
したという事ではないだろうか。次に同様にエヴァに乗り込む同僚のパイロットの女性たちの
スタンスであるが、少年碇シンジは、これらの女性に性的な興味を持ちながらも、それと同時
に性的に、けがらわしい存在だと思いたくない感情を持っているのではないかという事だ。
それゆえに自分と同じように武装して迫りくる使徒を一緒に殲滅してくれる同志のような存在
に仕立てているとも考えられる。その後碇シンジは多くの使徒との戦っていくが、ストーリーの
第20話の回で幻想の世界の中で裸になった三人のそれらの女性たちにこう言われる。
「私と一つになりたい?心も体も一つになりたい?それはとても気持ちのいいものなのよ」とい
われるシーンがある。これは性交渉そのものの誘いに他ならないのではないだろうか。しかし
碇シンジは自問自答して、自戒し懊悩し苦しむのであった。そして最終回の第26話である。
碇シンジは空想の世界から戻り普通の中学生の生活に戻るのである。表情も、にこやかで
ある。登場人物がすべて碇シンジの周りに集まって「おめでとう」と言って祝福する。これは
碇シンジが性的欲求の嫌悪感から解放されたという事に対する賛辞なのだと思う。つまり
大人の階段を登ったという事なのだろう。またこの最終話のタイトルは「世界の中心で愛を
叫んだ獣」となっている。「世界の中心で愛を叫ぶ」でいいと思うのだが、わざわざ最後に獣
という言葉を使うところは性的な含みをもたせていて人間は所詮、けだものだと言わんばかり
で辛らつである。この作品の作者は庵野秀明という人らしいが、少し、へそが曲がっている
ような感じがしてならない。世の中をハスに構えて見ているのではないだろうか。こういった
事からエヴァンゲリオンはテレビ版の全話で完結していると言っていいのではないだろうか。
制作者は多くの人々から最後の話がおかしいと言われたから映画版の話をいくつか作らな
ければならなかったようであるが、それ以上進める必要はないように思われる。映画のほうは
多少の焼き直しの話か、別の世界線の話になっているように思われるのだ。故に以降の映画
版は必要ないと言っても過言ではないのではないか。

他にもエヴァンゲリオン用語なるものにファーストインパクト、セカンドインパクトという
造語があるが、この二つの災禍によりストーリーの中では地球の生物がだいぶ死に絶えた
という話である。 これは第一次性徴期、第二次性徴期の事を表しているのではないだろ
うか。人間一個人の話に置きかえれば大変動の出来事でもあると言ってもよい。特にセカ
ンドインパクトの第二次性徴期というのは男性は精通、女性は生理というものがあり、動揺
も大きい事からして大変動の時期だという事だ。空想の世界に置き換えてみれば、自分の
今までいた世界が崩壊したような大惨事だったという事に他ならない。またもう一つ、エヴァ
のATフィールドという防御バリヤのようなものがあるがこれは性的な情報を遮断するという
意味合いのものではないかと想像することもできる。考えればいくらでも性的な隠喩に当て
はめることができるのではないだろうか。

これらの私の説は辻褄が合っていると思わないだろうか。エヴァンゲリオンは思春期の少年
が性というテーマで悩み、葛藤する物語であるという事が裏の設定としてあるのだと思えば
難解でもなんでもないのである。
そして表の設定であるが、旧約聖書になぞらえて人間の未来を全く違う世界に変えようとして
いる。ドグマという宗教的な教義に基づいて世界中の人々を人類を完全なる単一生物へと
人工的に進化させるというプロジェクト。それが人類補完計画というものであるようだ。
人々の心も体もすべて融合させて溶けこませて一つにするという計画である。こういった設定
のアニメは他にもあり、私がずっと以前に記事で書いた「コードギアス」というアニメでも同じ
ような計画を設定しているようである。また陰謀論で言えば前回私が記事に書いたイルミナ
ティの目的も似たような計画があることを示唆している。そういった事を考えればエヴァンゲリ
オンは、闇の計画を代弁していると言ってもいいのかもしれない。

エヴァンゲリオンは旧約聖書と人間の性の問題を、うまく擦り合わせて融合させているスト
ーリーだと思われる。闇のイルミナティーの世界の人口の削減計画と、思春期の少年の性と
いうものを何かしらの意図でリンクさせようという事であるなら、このエヴァンゲリオンを見て
いる青少年たちにどんな影響を与えるのであろうか。そして随所に見られる旧約新約聖書の
用語である。旧約聖書ではアダムとリリスが主に取り上げられ、新約聖書ではイエスキリスト
を処刑したロンギヌスの槍や死海文書の救世主などが取り上げられている。まるでユダヤ教
やキリスト教の物語や教義に関心を向けさせているようにも思われる。この物語の作り手は
意図してやっているのだろうか。 いずれにせよこのエヴァンゲリオンは闇側の意図を盛り込
んだものだと推測される。闇勢力の計画は人口削減、世界統一、人類は個を捨て一つの
生命体になるべき、といったようなものである。エヴァンゲリオンにはこれらの要素がすべて
入っていると言っていいだろう。若い人はこの物語が性をテーマにしたものであると気づいて
いないかもしれない。しかし潜在意識の中で、この物語の真意を無意識に認識しているのか
もしれないのである。だから熱狂的なファンが多く存在するのだ思う。
この物語が若い人たちにとって、愛蔵書になるか禁書になるか人によって違うかもしれない。
少子化の問題が叫ばれている昨今、若い人たちが子孫繁栄に対して、どういう方向性をこの
物語に見出すのか、それが問題だと言っても過言ではないのではないだろうか。


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