今回はこの犯罪の核心と言ってもいい生体通信、思考盗聴について考えて
いきたい。これらが犯行として使用されている原理でよく言われているもの
にマイクロ波聴覚効果(フレイ効果)というものがある。
フレイ効果とはマイクロ波の電磁波が脳内の直に音声を発生させるという
ものであり、一種のテレパシー現象のことである。フレイ効果のフレイと
はアメリカの神経科学者のアラン・H・フレイ氏の名前からきており
このテクノロジーについては何十年も、その真偽が取りざたされている。
しかし今もって世の中に認知されていない。もしこれが存在する現象である
という事が世の中に示めされれば、集スト被害者も統合失調症者も救われるで
あろう。だが現在は、闇の勢力に隠蔽されており、なかなか世の中に知らせる
ことすらままならない状況だ。この研究をしている科学者の多くは、ひょっ
としたら酷い妨害をされているのかもしれない。連中ならやりそうな事だ。
そういった事でまず、フレイ効果の概略を見ていきたい。以下はフレイ効果
の記事の抜粋である。
1960年、当時25歳のアラン・フレイは生物学者として、先端電子セン
ターで働いていた。そこで、レーダー塔のすぐそばで働く技術者から
奇妙な症状について相談を受けた。それは「レーダーが"聞こえる
んです」というものだった。実際にそのレーダー塔の前に行ってみた
ところ、確かに、フレイにもレーダーが「聞こえた」。これに興味を
持ったフレイは研究に没頭し、後に「フレイ効果(Frey effect)ある
いはマイクロ波聴覚効果(microwave auditory effect)」として知ら
れる現象の発見者として、科学史に名を残すことになった。
レーダーからのマイクロ波が聞こえる現象は、通常の音波が知覚される
機序とは明らかに異なっていた。なるほど確かに、その音は脳内の
どこかで起こっているのだが、マイクロ波が脳細胞に作用し、微小な
電磁場を生起することで音が発生していると考えられた。フレイは、
聾唖の人間や聴力を喪失した動物にもこのマイクロ波が聞こえること
を証明した。
当時、米軍はソ連に対する防衛の観点から、レーダー基地局を住宅地
も含めた全土に配備したいと考えていた。同時に、そうしたレーダー
により人々の健康にどのような影響が生じるのかにも多額の研究予算
を投じていた。フレイの研究は米軍首脳部から大いに注目されていた。
1960年以後二十年以上にもわたって、フレイは陸軍、海軍の両方から
潤沢な研究資金を提供されることになった。マイクロ波が生態に及ぼ
す影響を研究する上で、フレイ以上に恵まれた環境にある研究者は他
にいなかった。フレイの仕事は、以下のようである。ラットにわずか
平均50マイクロワット/cm2のマイクロ波を照射するだけで、ラットは
極めて従順になった。行動に変化を起こさせるには、8マイクロワット
/cm2程度の照射で事足りた(MKウルトラのような洗脳計画に応用が効く
知見である)。3マイクロワット/cm2で生きたカエルの心拍が変化し、
生体から分離したカエルの心臓なら、わずか0.6マイクロワット/cm2の
マイクロ波パルスによって心停止が起こることを示した。0.6マイクロ
ワット/cm2のマイクロ波というのがどの程度の電磁波か、皆さん想像
がつきますか?ケータイを胸ポケットに入れて持ち歩いている人がいる
でしょう?0.6マイクロワット/cm2というのは、ケータイをああいう
ふうに持ち歩いている人の心臓が曝露するマイクロ波の量の1万分の1
です。カエルの心臓が心停止を起こすマイクロ波の、1万倍以上強い
マイクロ波被曝を起こすケータイを、普通に胸ポケットに入れている、
ということだ。
フレイの研究はレーダーから発せられる電波がその近くにいた人間に聞こえた
という事から端を発しているようである。フレイは技術士から聞いたレーダー
ビームの端に立ち、「そして確かに、私もそれを聞くことができた」と彼は言
ったのである。「レーダーが「ジップ、ジップ、ジップ」と鳴るのが聞こえま
した。」というのだ。これは脳内に音声が発生する現象をマイクロ波が起こし
ているということを証明するのに充分であったろう。しかしこの現象も時が
経つにつれ否定されていくという事になる。
フレイは研究者として優秀なばかりか、人間的にもすばらしい人だった。
マイクロ波の危険性を証明する自身の研究によって、軍が国民へのマイ
クロ波曝露に配慮することを期待した。しかし、実際には真逆のこと
が起こった。軍は御用学者を雇って、フレイの研究結論を否定する論文
(マイクロ波を照射してもBBB”血液脳関門”は破綻しない)を書かせた。
「あり得ない。科学をねじ曲げている」学会の場で、フレイがその学者
を問い詰めたところ、彼はしぶしぶ「染料は血中にではなく、消化管内
に注入した」ことを認めた。染料が消化管にあっては、何をしたってBBB
を通過するはずがない。しかし、一度公になった論文はなかなか覆らない。
御用学者の書いた捏造論文でも、素人には何も反論できない。これがいつ
もの軍のやり方だった。マイクロ波の危険性を告発するフレイの論文は、
ことごとく御用学者が書く論文によって反論された。そして全米のあち
こちにレーダー基地局が作られた。
フレイは電磁波が人間の身体に及ぼす影響が大いにあるという事を示して、軍に
配慮を促したのだったが、無視されたようだ。米軍はフレイのフレイ効果の研究に
対しても冷遇しはじめ、研究させるだけさせて、すべてのデータを奪い去って
自分らの兵器開発にそれを投入したようである。アメリカ軍は闇組織にだいぶ汚染
されているので、国民のためだとかいう意識はなく闇勢力に有利になるものは、す
べて、かすめ盗るといった汚いやり口を常套手段としているのだろう。
さてこのフレイ効果であるが、日本ではどういう取り扱いになっているのか調べ
てみると防衛庁に対する答申書や国の推進論があるようだ。
答 申 書
第1 審査会の結論
別紙に掲げる文書(以下「本件対象文書」という。)につき,これを保
有していないとして不開示とした決定は,妥当である。
第2 審査請求人の主張の要旨
1 審査請求の趣旨
行政機関の保有する情報の公開に関する法律(以下「法」という。)3
条の規定に基づく開示請求に対し,平成29年7月19日付け装官総第1
0137号により防衛装備庁長官(以下「処分庁」又は「諮問庁」とい
う。)が行った不開示決定(以下「原処分」という。)について,その取
消しを求める。
2 審査請求の理由
審査請求の理由の要旨は,審査請求書,意見書1及び意見書2による
と,おおむね以下のとおりである。
(1)審査請求書
本件対象文書について不開示決定されていますが,現在国内で被害を
訴えている方は特定法人では特定年月日特定名の被害者が確認されてい
ます。
ア、 可聴性電波
第二次世界大戦中に,戦場でレーダーアンテナの近くで,マイクロ
波の可聴を観察していましたが,秘密にされていました。1962
年に米国コーネル大学アラン・フレイ教授が,レーダー用送信機を
使った実験結果を論文にして,マイクロ波聴覚効果を発表していま
す。その後,マイクロ波聴覚効果は再現実験がされています。19
99年には,世界保健機構(WHO)がマイクロ波聴覚効果を認め
ています。即ち,200MHzから6.5GHzの周波数の電波を
パルスとして人間の頭部に発射したとき,ザーザー,カチカチ,シ
ューシュー,ポンポンなど様々な音として聞こえます。
イ 、マイクロ波聴覚効果を応用した音声装置
米国陸軍ウォルター・リード研究所が,マイクロ波聴覚効果を応用
した電子機器を使って,人間の頭部に直接,音声を送信することに
成功しています。可聴性電波があれば,この可聴性電波を利用して,
人間の頭部に直接,音声を送信することができるのは,自明のこと
です。更に,2006年12月に,米国陸軍情報保全隊は,極秘文
書を情報公開し,頭部に直接,音声を送信できる技術を機密解除し
ています。マイクロ波聴覚効果を応用して,人間の頭部に直接,音
声を送信する電子機器については,複数の米国特許が取得されてい
ます。
ウ 、テレパシー通信
米軍は,人間の思考をコンピュータ経由で伝達するテレパシー通信
技術を開発したことを情報公開しています。同様に,防衛省技術研
究本部先進技術推進センターは,「技本版ifの世界(先進技術が
開く新たな戦い方)」という文書,15ページで,テレパシー研究
開発に言及しています。
(中略)
上記のようなマインドコントロール等の内容の声の送信の仕方や電気
刺激を抵抗できない,発言力の弱い低所得者,患者,囚人に対して行っ
ているように感じる。このような兵器並びに装置を民間人が所持すると
は考えられない。仮に所持又は所持の疑いがあるなら公安調査庁や防衛
省が黙っているとは考えられない事から黙認される立場の組織等が行っ
ていると推察される。
(後略)
(2)意見書1(添付資料省略)
(前略)
「技本版ifの世界(先進技術が開く新たな戦い方)」ではテレパシ
ー通信技術について記載してあり,その他強化スーツ等についても既に
実現化している。
(中略)
電波法30条では「無線設備には,人体に危害を及ぼし,又は物件に
損傷を与えることがないように,総務省令で定める施設をしなければな
らない。」とあり自衛隊法112条では適用除外を定めている。つまり,
人体に危害を与える兵器を通信設備名目で法律的に自衛隊は配備するこ
とが可能であることがわかる。
(後略)
(3)意見書2(添付資料省略)
(前略)
2004年文書では通信機器を修理製造する施設を東京の米軍横田基
地に作る際に660万ドルの建設費を日本側がほとんどを負担したとし,
3
ここで作られたアンテナはアフガニスタンでのアルカイダ攻撃を支えた
アンテナと記載されており,世界での諜報活動に使われているとも記載
がされている。ここで制作されたアンテナがマイクロ波聴覚又は刺激作
用,熱作用を起こせる兵器かもしれず,XKEYSCOREに関しても
日本用のバージョン提供が記事になっている。
これは防衛庁に出された答申書のようである。提出したのは集スト、テクノロジー
犯罪被害者か被害団体であろうか。内容は電磁波犯罪が行われており、防衛庁内
あるいは防衛庁が黙認している組織等の仕業ではないかと訴えている。これに関
して防衛庁は一度、不開示にした決断は取り下げないと言っているようだ。この事
から請求者は前に開示請求して不開示にされたからそれに対して答申書を出して
不当を訴えたという事なのであろう。それにしても不開示にするという事は情報の
隠蔽であり、なんとも気味が悪い。防衛庁の内部の闇機関は電磁波兵器、装置、
フレイ効果などのことはすべて把握しており、自分らも研究開発をしているように
さえ感じる。またフレイ効果について以下のような推進論がある。
郵政省が設置した研究会が1987年に出した報告書「電波利用施設の周辺
における電磁環境に関する研究会報告[9]」においてマイクロ波聴覚効果
は「高周波熱作用とマイクロ波被曝の定量的ヒト研究」と定め5年程度の
短期スパンで取り組むべき研究対象とされていたが、2019年以降は、国際
ガイドラインに反映すべき基礎的なデータを提供できるという点から改め
「マイクロ波聴覚効果についての定量的研究」とし、2030年までの早期研究
課題の対象となり特記されている
という事である。なんと国の研究対象になっていると明言しているではないか。これ
は国が夢物語ではないと思っているという事で、被害者が食い下がれば音声送信の
被害だけでも、認知される可能性を感じさせるものだ。2019年から、また研究
対象として研究されるという事で2030年が目処と言っている。これが本当ならば
期待できるかもしれない。闇が底意地の悪い妨害さえしなければ実用化されて集スト
被害者や統合失調症者がフレイ効果で攻撃されているという信憑性が増し、世の中の
理解が得られるということになるだろう。
つづく
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