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ドラゴンボールという漫画をご存知だろうか1984年から雑誌少年ジャンプに連載
開始され約10年半に渡り掲載された漫画である。またテレビでも1986年から
約10年半、放送され不動の人気を誇ったアニメである。つい最近でもドラゴンボール
スーパーというアニメの続編が放送されており、その人気の程を知る事ができる。
ドラゴンボールのストーリーの簡単な概略であるが、世界中に散らばっている七つの
玉をすべて集めると、どんな願いでも一つだけ叶えられるという秘宝ドラゴンボール
と主人公、孫悟空を中心に繰り広げられる「冒険」「夢」「友情」などの物語である。
主人公の孫悟空は名前の通り、西遊記の孫悟空をモデルにしており「筋斗雲(キント
ウン)」という雲に乗って活動する様は西遊記そのものといった感がある。しかし孫
悟空は人間でも仙術使いでもなく、惑星べジータという星からやってきたサイヤ人
という宇宙人なのだ。この孫悟空が武芸大会や世界征服を企む悪とバトルをして活躍
する漫画、それがドラゴンボールなのである。

ドラゴンボールZ


本ブログでは今まで、いくつかの漫画に見られる陰謀論の要素を指摘してきたが、この
ドラゴンボールにも随所に、その要素が見られるようだ。ロングランを続ける人気漫画
は陰謀論が必ず仕込まれているようである。ドラゴンボールもその例外ではないという
事だ。
この漫画は連載前の構想では、大元の西遊記を模して旅行記のようなストーリーにする
つもりであったが、編集部から待ったがかりバトルものになったようである。
バトルものにするとなると、それに欠かせないのが悪役の存在というわけであるが、そ
うする事により世界征服を意図する陰謀論の要素も盛り込みやすくなるという事だ。
作者は知っているのか、それとも無意識に描かされているのかわからないが、作品の中
の、いろいろな描写にそれが現れているという事なのである。

まず一番最初にあげるのは、初期からドラゴンボールに登場するキャラクターである。
主人公の孫悟空は天下一武道会という武道大会に優勝を狙って出場するのだが、その大
会に出場した選手の中に「天津飯」という武芸者がいた。この天津飯が孫悟空を倒し
武道大会で優勝することになるのである。天津飯の容姿は坊主頭で目が三つある。
妖怪の三つ目小僧を格闘家にしたようなキャラクターだ。陰謀論の要素を彷彿させる
のは、まさにこのキャラクターの必殺技「気功砲」なのである。気功砲は気を放って
相手を倒すというものでかなりのエネルギーを必要とし、術者の寿命を縮めるとも言わ
れている。その気功砲の画像を掲載したので見ていただきたい。

気功砲と天津飯2

見てわかるように両手で三形を作り三番目の目が頂点に存在している。これは明らかに
”ブロビデンスの目”の模倣であろう。とかくイルミナティーのシンボルと言われて久しい
この1ドル札のイラストであるが、漫画の中にも登場するようである。漫画を含め
メディア全般はイルミナティの広告塔になっていると言っても過言ではない。ドラゴン
ボールもその一つだと思っていいだろう。

次もドラゴンボールに出てくるキャラクターであるが、名前を「ピッコロ大魔王」と
いう。このキャラクターは作中、悪として登場するが、後に主人公の孫悟空の仲間とし
て活躍する事になる。このキャラクターも異星人で、龍族の末裔という事である。
容姿は頭に触角のようなものがあり、ナメクジをモデルに擬人化させたキャラクター
だと思われる。このキャラクターにも陰謀論的な要素が見られる。私がずっと前に
ブログで”サイクロトロン共鳴”のことを記事に書いたが、そのサイクロトロン共鳴
の現象がピッコロ大魔王の必殺技に、よく似ているという事なのだ。その必殺技の
名前は「魔貫光殺砲」といい、その画像が下のようなものなのだ。

魔貫光殺砲 ピッコロ2


以前、私は自身のブログにサイクロトロン共鳴の記事を書いたが、再びサイクロトロン
とはどういうものか解説したい。
  ”人間の体の神経伝達機能を司っているのがカルシウムイオンで、これが、ある
   電磁波に共鳴すると活動が活発になり磁場の方向を中心にして、螺旋状の円運動
   をして、その円運動がどんどん加速していき、ついには遠心力によって細胞外に
   吹っ飛んでしまうというものである。それでカルシウムイオンの喪失となり神経
   伝達に支障をきたすのである。”

さらに、この現象をドラゴンボールのピッコロ大魔王の必殺技に例えて説明している
ブログが存在する。「1日2食の健康革命」というブログである。このブログの中で
筆者は次のような説明の仕方をしているのだ。

   イオンなど電気を帯びた粒子が、ある磁場の方向に沿って円運動をしている場合、
  その円運動の周期に合った電磁波を照射して、その回転速度を上げていくことです。
  (中原英臣、佐川峻『電磁波はやっぱり危ない』)
   いったん、切ります。わたしもわかんない(笑)
  えーと。磁場というのは、磁石のN極からS極にむけて発生している、磁力をおびた
   空間ですね。で、「磁場の方向に沿って」「イオンなど電気を帯びた粒子が円運動を
   している」。 これはつまり……あれだ!「魔貫光殺砲(まかんこうさっぽう)
  !!!」だ。
   (魔貫光殺砲とは - ニコニコ大百科)
  (Google 「魔貫光殺砲」の画像検索結果)
    
   すなわち『ドラゴンボール』でピッコロが使った技。指先にためた気を放出すると、
  気は直線レーザーとなり、さらにその直線レーザーの周囲をもう1つのレーザーが
  螺旋(らせん)をえがき、驚異の破壊力をもって敵の体を貫通する!
    直線レーザーが「磁場の方向」、螺旋レーザーが「イオンなど電気を帯びた粒子が
  磁場の方向に沿って円運動」。で、この螺旋レーザーの「回転速度」がだんだん早く
  なっていく、と。 オッケイ!!
  まぁ、でもぉ、とにかくこんなイメージですぅ。すみません、物理の授業じゃないの
  で、イメージでとらえて、先に進みます。

というような感じである。これは偶然なのであろうか。私もドラゴンボールのアニメを見た
事があり、ピッコロ大魔王の魔貫光殺砲というものを見た事がある。その時の印象が、よく
こんな発想の光線が思いつくものだと奇異に感じたのだが、こういった現象を参考にして
いるなら漫画に取り込むこともできるといった所であろう。作者が故意に描写したのか、闇
側にこの発送を頭脳に送られたのかは、よく分からないが、闇の意図が感じられる描写の一
つではないだろうか。

最後にドラゴンボールの中で最も陰謀論の要素を醸しだしているキャラクターをあげたいと
思う。名前を「ミスターサタン」という。名前からしてもう陰謀論の要素そのものである。
しかし、このミスターサタンは悪者ではなく世界を守るヒーローという役どころで、一貫
して登場するのである。ただし本性は、イカサマ師で孫悟空が悪者と戦い勝利した後、それ
を自分の手柄にしてしまい世界の救世主として賞賛されてしまうのである。

ベース

こういったエセヒーローが、まかり通る世の中を風刺している作者は大衆というものの心理
を嘲笑っているようにも見える。そして、このサタンの言動で世の中を動かしてしまうという
エピソードがドラゴンボールの作中には存在するのだ。
それは魔人プー編というストーリーの中で、サタンが意外にも活躍するというものだ。内容
は悪の魔道師によって造られた”魔人プー”という魔人によって世界が破壊されていくので
あるが、それを阻止せんがために戦闘を繰り広げ世界を救おうとする孫悟空の奮戦の物語
である。この魔人プーというのは非常に強くて、孫悟空も通常の攻撃では歯がたたず、最終
奥義の「元気玉」というものを使わざるを得なかったのである。この元気玉というものを
解説すると、両手を天に向けて上げ自然からエネルギーを少しずつ集めて球体をつくり、それ
を投げつけるという技である。これをつくり上げるには生物の活性エネルギーが有効のようで
あり、人間のエネルギーがより有効だという事で、孫悟空は全世界の人たちに、手を天につき
上げてほしい。自分にエネルギーを分けてほしいと切願するのである。しかし世界の人々は
どこの馬の骨ともわからない人間が戯言を言っているようにしか聞こえず無視し続けるので
あった。それでは世界的ヒーローのサタンならば人々は言うことを聞くのではないかという
ことでサタンが弁を引き継いだのである。するとどういうわけか「サタンの言うことなら」という
事で人々は手を天に向けて突き上げるようになったのだ。かくして元気玉は完成し魔人プー
を仕留めてハッピーエンドとなるわけである。

元気玉

この描写で皮肉なのは真の救世主が信用されず、悪の名(サタン)を冠している人物が信用
されるという事だ。これは現在の本当の世の中を表現しているようにも取れる。
著名な人物なら皆、信用するといった盲目的な愚かさを揶揄しているように思える。
多分、闇勢力の人間は大衆など低能の集まりだと、鼻でせせら笑っているに違いない。図的
には悪魔を崇拝しているような図柄になっていて、偽物を崇め奉っている民衆の愚かさが
際立った描写になっているのである。

ドラゴンボールも陰謀論の要素が盛り込まれている事がわかったと思う。人気のある漫画で
長く続いているものは、やはり闇側のダシに使われるという事なのであろう。世の中は、こう
いった隠されたシンボルやサインが蔓延しているのだと思う。闇側は正体を隠しながらも
我々は悪魔として存在しているのだという事を主張したいのだろう。



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