私達の周りには電波塔なるものが身近に存在していてテレビ、ラジオ放送や携帯
の送信をしているが、これらは本当にその機能だけの装置なのだろうか。
近年では電波塔の近くに住んでいる人の健康が害されたり、自殺者が多かったり
殺人者が多く出ているとまで言われている。また電波塔、または大きなアンテナ装置
はマインドコントロールの一種の装置ではないかという事まで言われているのである。
この事を取り上げているサイトがネット上にある。カレイドスコープというサイト
だ。このサイトは様々な陰謀論をテーマに記事にしているが、その中で電波塔の事
も記事にしており、悪しき人間コントロールの装置だと警鐘を鳴らしている。
その中の一部にはこういった事が書かれている。
「まるで網の目のように張り巡らされた電波塔こそアメリカ国民の隅々までマインド
コントロールを行き渡らせるために着々と進められてきた計画。そして気象兵器
HAARPとも連結しているのです。」
日本にもいくつかのHAARP施設があるというがそれらも電波塔と繋がっているのだろ
うか。日本のHAARP施設というとネット上では、京都、北茨城、沖縄、横田、厚木など
にあると言われており、ユーチューブにも実際、滋賀県の山奥にあるHAARP施設の
動画がアップされているがアラスカにあるHAARPの画像とほぼ同じようなアンテナ郡
が広がっている。その光景には少し脅威を感じる。
またこのサイトではこういう事も言っている。国のいたる所にELF/マイクロウェーブ
送電塔が建設されているという事。そして電波塔の半径1300フィート以内に、
オルゴンジェネレーターという装置が設置されていると言っているのである。そして
この装置があれば電波塔においてELFが無用でマインドコントロールだけが目的であれ
ばオルゴンジェネレーターという簡単で安上がりのデバイスを工事で設置するだけで
目的を達成するという事だそうだ。
以上の文は少し説明が必要なようなので解説したい。まずELF/マイクロウェーブ送電
塔のELFとは、超低周波電磁波のことであり、ELF/マイクロウェーブ送電塔とは超低
周波電磁波とマイクロ波の両方の電波を送信するものの総称だということである。
そしてこれらの電波塔はマインドコントロールもさることながら、気象制御、地震兵器
などにも一役買っているという事なのである。しかし建前上その多くは携帯電話などの
出力装置だという事になっているようだ。さらにオルゴンジェネレーターのオルゴンとは
何であろう。サイト上の解説では次のような事を言っている。
「オルゴンテクノロジーは量子レベルで作用すると信じられています。破壊的な波動
のネガティブなエントロピーをポジティブな力に変換すると信じられています。」
という事である。どうやらスピリチュアルやヒーリング系の代物らしい。ネットで
”オルゴン”と検索すると、こうある。「オルゴンは精神医学者ヴィルヘルム・ライ
ヒが発見したとする自然界に偏在、充満するエネルギーの事。オルガスムス(性的
絶頂)からオルゴンと名づけられた。オルゴンは性エネルギー、生命エネルギーで
あるとされ病気治療に有効であると考えられた。日本では東洋のいわゆる気のエネ
ルギーと同じものだと考える者がいる。」ということである。
具体的にどういうものかというと金属(無機物)、木(有機物)を何層にも重ねた壁で
つくられた箱状のものだったそうである。この装置は一切の電源や動力を必要とせず
ただ置いておくだけで箱の中にオルゴンエネルギーを集めることができるというのだ。
またネット上には、オルゴナイトというヒーリング健康グッズが販売されている。

このオルゴナイトというのはピラミッド状の三角錐の形状をしているものが多いよう
である。この形状を見て何か思い出さないだろうか。そうイルミナティーのあの
ピラミッドの目のマーク”プロビデンスの目”である。このような形状にしたのは
このグッズがイルミナティーの手によってつくられたという事を暗示しているのか。
また逆にイルミナティーのロゴに模してオルゴナイトというものにマイナスのイメー
ジを植え付け貶めたいのか、そこらへんはわからないが、こういった物が存在して
いるのである。
このオルゴナイトであるが、集中力がアップするとか不眠症が治るとか、電磁波を
浄化すると言われているが本当に効果はあるのだろうか。試してみた人の意見を
聞いてみたいものだ。
オルゴンの研究をしていたライヒという学者はCIAの極秘プロジェクトに取り組んで
いたそうであるがCIAのこのマインドコントロール計画がどういうものかわかった時点
で協力を拒否したそうである。その結果ライヒは無実の罪を着せられ連邦政府の刑務
所で密かに殺害されたのだという。フリーエネルギーの研究者は皆殺害されるという話
を聞くがライヒもまた然りという事という事だったのかもしれない。
このオルゴンは人に対してヒーリング作用も起こすし、コントロールもできるという事
だろうか。これを使って闇側は負のエネルギーを主体にし、悪さをしているという事も
考えられる。
話を電波塔に戻すが電波塔には実際どういうテクノロジー犯罪の機能があるのか定か
ではない。しかし何かしらの装置が施してあるに違いないと思う。我々は、そういっ
た環境の中で日々生活しているのだ。
実際に携帯電話の基地局の電波塔が問題になり、訴訟が起こったことがある。この
問題は2012年宮崎県の延岡市で起こったもので、基地周辺の住民が耳鳴りを起こし
て気分が悪くなったというものである。そしてKDDIの基地局と周辺住民の間に闘争が
行われたのであった。この訴訟が特殊なところは、”マイクロ波クリック効果”という
ものが取り上げられている事だ。これはテクノロジー犯罪でよく取り上げられる”マイ
クロ波聴覚効果(フレイ効果)”のことである。集スト、テクノロジー犯罪被害者を
自覚していない人達がテクノロジー犯罪の被害を訴えて訴訟を起こしているのだ。
訴訟は専門家の教授も交えてマイクロ波聴覚効果が本当にあるのか無いのかが争点
となっている。 以下がその抜粋である。
電磁波による健康被害を受けたとして、KDDIの携帯電話基地局の周辺に
住む住民がKDDIの操業停止を求めていた宮崎県延岡市大貫町の訴訟で、
宮崎地裁延岡支部は10月17日、健康被害と基地局の因果関係を否定し原告
側の請求を棄却した。
携帯電話の基地局からは端末との交信で24時間電磁波が発せられており、
その電磁波が身体に影響を与えたとして、2010年に基地局が建つ3階建ての
マンション近くの住民30人が原告団を結成。住民が行った健康調査では大貫町
では原告団以外にも基地局設置後の健康状態の悪化を訴える住民が200人
以上いる。
「健康被害のおそれ」を理由にして携帯電話基地局の操業停止や建設中止を求
める裁判はこれまで全国各地で起こされていたが、具体的な「健康被害の訴え」
を争点にした裁判は全国で初。全国的に基地局建設の反対運動が巻き起こる
など不安が高まるなかで判決に注目が集まっていたが、住民の主張ははねの
けられた。
原告団長の税理士、岡田澄太さん(64)は判決後の記者会見で「2006年10月の
基地局建設以降、深刻な被害が起きマンションの権利者や延岡市長、通信業界
の監督官庁である総務省に訴えたが聞き入れられず、裁判にすがるしかなか
った。一縷の望みを託した司法が暴論を並べ請求を棄却したと受け止めている」
と厳しい表情で今回の判決を強く非難。「このままでは納得できない」と控訴する
意向を示している。
岡田さんは、妻の洋子さん(60)と同様に終日にわたって「キーン」という金属
音のような耳鳴り、しびれ、重い肩こりなどを併発。基地局から離れて生活する
ため、自宅から6キロ離れた場所への引っ越しを余儀なくされた。
休日には携帯電話が圏外となる山あいのダムに避難し、車の中で睡眠を確保す
る住民もいる。現状の深刻さに德田弁護士は「これだけ多くの住民が様々な症状
を訴えているにも関わらず判決では心因性と判断しており、これこそ非科学的だ。
医学的な見地からも戦っていく」とする。

寝室にアルミ板を張り巡らした被害者の原告
・裁判の争点
延岡市の住民30人がKDDIの携帯電話基地局の操業差し止めを求めている訴訟
の控訴審で、原告団が18日、宮崎市の県弁護士会館で報告会を開いた。
九州大学の吉富邦明教授(環境電磁工学)が現地で電磁波の強さを測定した
結果を公表し、「非常に高いレベルで問題がある」と指摘した。吉富教授は今年
8月、最新の測定機器を使って延岡市大貫町の原告宅など13ヶ所を測定した。
基地局から44メートル離れた岡田澄太原告団長宅の3階ベランダでは、1平方
センチあたり22マイクロワットの電磁波(最大電力密度)を計測。
これは総務省がホームページで公開している一般の携帯基地局近くの測定値に
比べて、数百倍の強さになる。 中略
延岡での携帯基地局裁判の控訴審は最終段階に入った様です。マスコミや関連
する情報誌にもそうした情報が掲載されています。どうやら重要な争点として
「マイクロ波クリック効果」が挙げられているようです。マイクロヒアリング効果は
1962年にフレイが論文で指摘しました。一定の強度(ピーク電力)の電磁波を当て
るとクリック音と呼ばれる音を感知すること、理論的には3μW/cm2のピーク電力
で生じること、と言うものです。1974年にはフォスターらがフレイ論文を実験などで
検証しました。 中略
フレイによりその閾値が理論的に明確にされ(無響室内では3μW/cm2)、その後
の追試を経て、科学的にその存在及び機序などが解明されたのは、3μW/cm2の
閾値も含めて、フレイの論文については再現実験も行われ、そうしたフレイ以外の
研究者によって3μW/cm2が閾値である旨の再現実験に成功したので、マイクロ
波ヒアリング効果は、科学的にその存在および機序などが解明されたという旨を、
証人の吉富邦明教授がきちんと述べることができていれば、原告(住民)らは勝訴
したであろう。
以上のような経緯で裁判は推移して住民側は敗訴したが、その後電波塔においてマイクロ波
聴覚効果(フレイ効果)というものの存在が取りざたされ注意喚起されるようになったようだ。
2015年には 東京で「携帯基地周辺の電磁波と健康被害」という講演も行われている。



こういった争議は我々テクノロジー被害者の被害とは違い悪意のない単なる基地局の
電磁波のだだ漏れかもしれない、なぜなら証拠の計測値を残しているからだ。我々被害
者がやられる場合は計測時にはやめてしまい、ばれないようにもっとうまくやるだろう。
いずれにせよ電波塔がフレイ効果を生み出す可能性があるということは、この裁判からも、
わかったという事である。
最後に私の家から数キロメートル離れた所にある、おかしな電波塔の画像を掲載したい。

普通の民家に立っている非常にでかい電波塔である。アマチュア無線家がよくこういう
ものを立てるというが、本当に無線をやっているだけだろうか。

この画像の右にある建物は創価学会の会館である。その左にちょっとした空き地の
ような空間があり小さな小屋と電波塔が立っている。形状からするとPHSのアンテナ
だろうか。それにしても大きくて、いかにも怪しい感じだ。
被害者の周りには電波塔やら電柱やら電気施設など様々な電磁波の発生源がある。
テクノロジー犯罪被害者もさることながら、電磁波によって健康を害したり感情を操作
されておかしな事になってしまう一般人もいるのではないだろうか。携帯電話が普及
することによってかなり空中の環境が変わってしまったのかもしれない。
闇の連中はそれに乗じて、つけ込み、いろいろな工作を施しているに違いない。そろ
そろ電磁波にもきびしい規制がなされるべきではないかと思うのだが、どうであろうか。