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最近ネットのニュースを見ていたところ富岡八幡宮で殺人事件が起こったという報道
がされていた。この富岡八幡宮というのは東京の深川にあり、私が生まれた家の
すぐそばにある。昔住んでいた家は3歳までいたが幼い頃はよく両親とともに八幡宮
にお参りにいった思い出があるのだ。その神社で殺人事件が起こったという事は、何
か私に対する因縁絡みの暗喩を仄めかしているように思えてならないのである。親
から聞いた話によると私の下の名前は生まれたばかりの頃にこの八幡神社に頼んで
つけてもらったそうなのである。殺人事件などまったく無縁に思われる神社で殺人事件
が起こるというのはいったいどういう事なのであろうか。私自身の名付親としての神社
が汚されたという事でもあり、全く嫌な気分にさせられてしまった。
この富岡八幡宮での殺人事件はどうやら八幡宮の継承に関する骨肉の争いらしい。

富岡八幡宮

以下はその殺人事件の概要である。

  7日夜、東京・江東区で、富岡八幡宮(はちまんぐう)の宮司の女性が弟に切り
  つけられ、殺害されたとみられる事件で、2人の間には長年にわたり、宮司の職
  をめぐるトラブルがあったことがわかった。
  事件発生から半日以上がたったが、現場近くには今も被害者のものとみられる血痕
  が点々と残されている。
  この事件は7日午後8時半ごろ、江東区の富岡八幡宮前の路上で、宮司の富岡長子
  さんが車から降りたところ、突然、弟の茂永容疑者に日本刀で切りつけられ、殺害
  されたとみられるもの。運転手の男性も、茂永容疑者の妻とみられる女に切りつけ
  られ、重傷を負ったとみられている。
  茂永容疑者と女は、その後、自殺を図るなどして死亡した。
  関係者への取材で、富岡さんと茂永容疑者の間には長年にわたり、宮司の職をめぐ
  るトラブルがあったことがわかった。2006年には、茂永容疑者が富岡さんに
  「積年のうらみ。地獄へ送る。覚悟しろ」などと書いたハガキを送ったとして、
  脅迫の疑いで逮捕され、その後、罰金刑を受けていたという。
  富岡八幡宮・関係者「犯人(茂永容疑者)が宮司になった。それがだめで辞めさせ
  られて。(茂永容疑者は)金なんかも、かなりルーズだったみたいだし。そういう
  のが多々重なって解雇。長子さんが宮司代務者としてやってきて。2人で会うと
  かなり怒鳴り合いではないがあったらしい」
  警視庁は、こうしたトラブルに端を発し、茂永容疑者らが計画的に犯行に及んだと
  みて調べている。

これが概要であるが宮司の女性とその弟が宮司継承をめぐって争っていたようである。
ネットの記事によると、その弟の茂永容疑者は一回、宮司の役職についたそうであるが
素行に問題が多く父親から宮司職を剥奪されたようであった。話によると茂永容疑者
は金使いが荒く、女遊びも多かったといい、宮司としての品格が問われたようであった。
その後父親の前宮司が再び宮司になったが、前宮司が亡くなる前に姉が宮司を引き継ぐ
ように遺言したという。そして前宮司が亡くなり姉が宮司になるはずであったが、その
継承を承認するはずの神社本庁という組織が承認もせずに、ずっとほったらかしにして
いたらしいのである。ゆえに姉の長子氏はずっと宮司代理という感じで神社の運営を
していたらしい。その後承認を待っていた長子氏は業を煮やせて神社本庁を離脱
したということである。そして正式に宮司になったということだそうだ。これらをみると姉の
ほうは神社庁とも確執があるようだ。その姉の長子氏の最近のブログを見てみるとこの
ような事が書かれている。

  私はここ数日、機嫌が良くありません。何故ならば、忘年会シーズンに突入して、
  お酒の席に出なくてはならないからです。
  私は普段は家で一滴もお酒を飲まないのですが、宴席では多少飲むこともあります。
  毎日朝早いので、最近はノンアルコールビールが多いのですが……。
  特に嫌なのが神職の集まる飲み会で、一部の神社の神主には、セクハラ、パワハラ、
  ネグレクト、嫌がらせ……が当たり前のように、横行しているのです。
  その事が、私が神職の飲み会に参加しなくなった要因の一つなのですが、それらの
  行為もそうですが、それを周りの人間は止めるどころか、増長させる事を言っている
  ことすら理解出来ないくらい、モラルがない人が多いのです。
  先般もある神社の神主が、私を呼び捨てにして、体を触り、手まで握り、腰に手を
  当てたので、私はハッキリ拒絶して、「いい加減にして下さい。」と言ったら、
  ??さんが、「まあ、まあ、????さんは、宮司さんと親戚のようなもので、可愛くて
  仕方ないんですよ」と言い、それを聞いた??さんが、「さすが??さんは上手い事を
  おっしゃる。」と褒め称えました。
  ??さんと??さんは同級生で同じ年だから、同じような価値観を持っているのだと思い
  ますが、私は嫌なものは嫌なんです?それっておかしくありませんか?間違っていま
  せんか?勿論親戚でもないし、親しくもないし、可愛くて仕方ないって理由を付けて、
  相手を増長させる言葉で、暗に、私に我慢しろと言っていることすら理解していない
  のです。そんなのおかしくありませんか?何で私に我慢を強いる事が出来るのでしょ
  うか?皆さんだって、嫌じゃありませんか?他人から「お前」呼ばわりされて、体を
  触られるの、楽しい訳ないですよね?自分の奥さんや娘さんが、そんな事をされたら、
  普通は止めませんか?それをキチンと止められない「仲間」と言う綺麗事に括ろうと
  する、勇気のない人間が神職だなんて、嫌だと思いませんか?
  深川の人達は普通の街の人達ですけど、万が一、そういう事があればキチンと注意し
  てくれます。「失礼だろう」と……。さすがに江戸っ子ですね?
  黙って黙認して、増長させる言葉を吐く、神主と呼ばれる人達は、自分だけが可愛い、
  ズルくて卑怯で弱虫な人種なのです。
  ムーンがお仕置きするのも時間の問題ですね?
  次回同じ事があったら、実名公表します。

というような文章なのだが、神主達を弾劾しているような文で実名の公表も辞さないと
言っているのだ。
ここからは集団ストーカー的な角度で見ていきたいと思う。
神社本庁がなぜ長子氏に宮司の役職を承認しなかったか。これは天皇の皇位継承問題
と被ると言われている。つまりいずれも男性が継承するべきものだという考え方である。
天皇の家系も神道なのだ。この考え方が神社本庁に縦に首を振らせなかった理由
だという事である。長子氏もそういったわけで長い月日、保留にされていたと思われる。
またその対立のせいで長子氏は酒の席で嫌がらせを受けたということなのではないだろ
うか。そしてその事を自分のブログに載せ、実名を載せるということを言ってしまった
ので、それが闇の勢力が消す動機になった可能性も高いのである。つまり神社本庁にも
闇の勢力が潜んでいるか、あるいは闇側が弟の事や反日勢力を利用して日本の神道
を貶めようとした可能性も無きにしもあらずなのだ。
弟の茂永容疑者が姉の長子氏に脅迫文を送り付けたのは10年前の話であるが今年の
9月に長子氏は神社本庁を離脱し、正式に宮司になったという。それを知った弟は自分
がもう宮司に返り咲くことができないと思って、やけになり犯行に及んだという事
なのだろう。またこの殺人に関しては共犯の女性という人間が登場している。普通、通
り魔殺人といえば単独であるが、この殺人は少し特異である。日を追って記事を見てみ
ると、その女性は、妻であったようだ。しかも三人目の妻のようである。私が思うにこ
の共犯の妻というのは非常に怪しいと思う。茂永容疑者を殺人に駆り立てるように仕向
けたのはこの女ではないかという事だ。もしこの女がどこかしらの反日的な団体かカルト
宗教に所属していて完全に洗脳されていて茂永容疑者に近づき長子氏を殺害することを、
そそのかしていたとしたらどうだろう。そして決行を促すために行動をともにしたという事
も考えられるのだ。そうだとしたら本当に恐ろしい闇の傀儡だという事になる。普通の
女性だったら、そのような恐い事など嫌がるはずだし、ついて行くようなことはしないだろう。
逆にやめるように説得するのが普通ではないだろうか。
10年もたってからの犯行というのも闇側が、ずっとそのタイミングを測っていたのか
もしれない。姉が神社本庁と対立し、セクシャルハラスメント実行者の実名を出すと言
ったところで、弟を刺客としてぶつけようといった所だったのかもしれないのだ。
闇の狂気というのは兄弟であっても殺し合わせるという本当に残忍なものである。お互
いの感情操作も、されていたに違いない。これで富岡一族は宮司職からはずされる事に
なるだろう。神社本庁から出向宮司が派遣されるのだろうか。

私事になるが、私の母の話によると私と両親がその富岡神社の近くに住んでいた頃、
まだ3歳ぐらいだった私は、その茂永容疑者といっしょによく神社で遊んでいたそう
である。私はあまりにも幼かったので遊んだ記憶はないが、母からその事を聞いて非常
に驚いた。歳も私と同じだったというから、56歳で殺人事件を起こし自殺したという
事になる。幼い時遊んでいた子供が将来、殺人犯人になろうとは誰が想像するだろうか。
本当に惨い話である。

これらの事がもし私のために、お膳立てされたものだとしたらどうであろう。集団スト
ーカー被害者は、大掛かりな事件を起こされてその中に仄めかしのファクターを暗示
されるという事もたまに聞く。以下の事は少し大袈裟と思われるかもしれないが憶測で
語らせてもらいたい。
私は現在、ある被害者の人からマイクロチップを埋め込まれている被害者がいるという
ので、その話を聞いていたところである。もしそれが本当なら何かしらの協力をしようと
考えていた。その後私は数日、腹痛を患い睡眠妨害もあり、まともな生活ではなかったの
だ。そしてその矢先に富岡八幡宮の殺人事件である。これも闇側が私を威嚇するために
画策した事件であろうか。それとも両方のタイミングを見据えて同時進行させていたとい
う事だろうか。マイクロチップ被害者の件は余程、詮索されてはまずいものに違いない。
私のほうにタイミングを合わせてやったという可能性も強いのだ。殺人事件の弟が脅迫文
を姉に送った時点から姉が神社本庁から脱退する考えにいたり殺人事件に発展するまで
の10年間というのが長すぎるのである。闇側はやろうと考えたならもっと早くできていた
と思うのだ。闇側の工作の特徴というのは、まるで未来が予測できるような伏線のシナリ
オを巧みに操る事ができるという事である。殺人事件のタイミングと私のこれから関与
しようと思っている件のタイミングの同調・・・。心理学で言えばシンクロニシティーという
ところだろうか。

私がその江東区にいた時の幼少時の写真アルバムが家にあるが、そのアルバムの中に
富岡八幡宮の姉と弟が仲良く並んで映っている写真がある。殺人事件を知ってから古い
アルバムにひょっとしたら二人の写真があるのではないかと思ったので引っ張りだして見て
みたのだ。母がその中の一枚の写真を指さし、この姉弟がそうだと言った。古ぼけた白黒
の写真の中にふたりは映っていた。まだお互いの運命など知る由もない無垢な感じで寄り
添って映っている。お互いに現世では悪い因縁があったようだが天国では仲良くしてほしい
ものだ。二人の姿を見てそう思った。御命福を祈りたいと思う。

私達の周りには電波塔なるものが身近に存在していてテレビ、ラジオ放送や携帯
の送信をしているが、これらは本当にその機能だけの装置なのだろうか。
近年では電波塔の近くに住んでいる人の健康が害されたり、自殺者が多かったり
殺人者が多く出ているとまで言われている。また電波塔、または大きなアンテナ装置
はマインドコントロールの一種の装置ではないかという事まで言われているのである。
この事を取り上げているサイトがネット上にある。カレイドスコープというサイト
だ。このサイトは様々な陰謀論をテーマに記事にしているが、その中で電波塔の事
も記事にしており、悪しき人間コントロールの装置だと警鐘を鳴らしている。
その中の一部にはこういった事が書かれている。
「まるで網の目のように張り巡らされた電波塔こそアメリカ国民の隅々までマインド
コントロールを行き渡らせるために着々と進められてきた計画。そして気象兵器
HAARPとも連結しているのです。」

日本にもいくつかのHAARP施設があるというがそれらも電波塔と繋がっているのだろ
うか。日本のHAARP施設というとネット上では、京都、北茨城、沖縄、横田、厚木など
にあると言われており、ユーチューブにも実際、滋賀県の山奥にあるHAARP施設の
動画がアップされているがアラスカにあるHAARPの画像とほぼ同じようなアンテナ郡
が広がっている。その光景には少し脅威を感じる。
またこのサイトではこういう事も言っている。国のいたる所にELF/マイクロウェーブ
送電塔が建設されているという事。そして電波塔の半径1300フィート以内に、
オルゴンジェネレーターという装置が設置されていると言っているのである。そして
この装置があれば電波塔においてELFが無用でマインドコントロールだけが目的であれ
ばオルゴンジェネレーターという簡単で安上がりのデバイスを工事で設置するだけで
目的を達成するという事だそうだ。
以上の文は少し説明が必要なようなので解説したい。まずELF/マイクロウェーブ送電
塔のELFとは、超低周波電磁波のことであり、ELF/マイクロウェーブ送電塔とは超低
周波電磁波とマイクロ波の両方の電波を送信するものの総称だということである。
そしてこれらの電波塔はマインドコントロールもさることながら、気象制御、地震兵器
などにも一役買っているという事なのである。しかし建前上その多くは携帯電話などの
出力装置だという事になっているようだ。さらにオルゴンジェネレーターのオルゴンとは
何であろう。サイト上の解説では次のような事を言っている。
「オルゴンテクノロジーは量子レベルで作用すると信じられています。破壊的な波動
のネガティブなエントロピーをポジティブな力に変換すると信じられています。」
という事である。どうやらスピリチュアルやヒーリング系の代物らしい。ネットで
”オルゴン”と検索すると、こうある。「オルゴンは精神医学者ヴィルヘルム・ライ
ヒが発見したとする自然界に偏在、充満するエネルギーの事。オルガスムス(性的
絶頂)からオルゴンと名づけられた。オルゴンは性エネルギー、生命エネルギーで
あるとされ病気治療に有効であると考えられた。日本では東洋のいわゆる気のエネ
ルギーと同じものだと考える者がいる。」ということである。
具体的にどういうものかというと金属(無機物)、木(有機物)を何層にも重ねた壁で
つくられた箱状のものだったそうである。この装置は一切の電源や動力を必要とせず
ただ置いておくだけで箱の中にオルゴンエネルギーを集めることができるというのだ。
またネット上には、オルゴナイトというヒーリング健康グッズが販売されている。

オルゴナイト3

このオルゴナイトというのはピラミッド状の三角錐の形状をしているものが多いよう
である。この形状を見て何か思い出さないだろうか。そうイルミナティーのあの
ピラミッドの目のマーク”プロビデンスの目”である。このような形状にしたのは
このグッズがイルミナティーの手によってつくられたという事を暗示しているのか。
また逆にイルミナティーのロゴに模してオルゴナイトというものにマイナスのイメー
ジを植え付け貶めたいのか、そこらへんはわからないが、こういった物が存在して
いるのである。
このオルゴナイトであるが、集中力がアップするとか不眠症が治るとか、電磁波を
浄化すると言われているが本当に効果はあるのだろうか。試してみた人の意見を
聞いてみたいものだ。
オルゴンの研究をしていたライヒという学者はCIAの極秘プロジェクトに取り組んで
いたそうであるがCIAのこのマインドコントロール計画がどういうものかわかった時点
で協力を拒否したそうである。その結果ライヒは無実の罪を着せられ連邦政府の刑務
所で密かに殺害されたのだという。フリーエネルギーの研究者は皆殺害されるという話
を聞くがライヒもまた然りという事という事だったのかもしれない。
このオルゴンは人に対してヒーリング作用も起こすし、コントロールもできるという事
だろうか。これを使って闇側は負のエネルギーを主体にし、悪さをしているという事も
考えられる。

話を電波塔に戻すが電波塔には実際どういうテクノロジー犯罪の機能があるのか定か
ではない。しかし何かしらの装置が施してあるに違いないと思う。我々は、そういっ
た環境の中で日々生活しているのだ。
実際に携帯電話の基地局の電波塔が問題になり、訴訟が起こったことがある。この
問題は2012年宮崎県の延岡市で起こったもので、基地周辺の住民が耳鳴りを起こし
て気分が悪くなったというものである。そしてKDDIの基地局と周辺住民の間に闘争が
行われたのであった。この訴訟が特殊なところは、”マイクロ波クリック効果”という
ものが取り上げられている事だ。これはテクノロジー犯罪でよく取り上げられる”マイ
クロ波聴覚効果(フレイ効果)”のことである。集スト、テクノロジー犯罪被害者を
自覚していない人達がテクノロジー犯罪の被害を訴えて訴訟を起こしているのだ。
訴訟は専門家の教授も交えてマイクロ波聴覚効果が本当にあるのか無いのかが争点
となっている。 以下がその抜粋である。


    電磁波による健康被害を受けたとして、KDDIの携帯電話基地局の周辺に
    住む住民がKDDIの操業停止を求めていた宮崎県延岡市大貫町の訴訟で、
    宮崎地裁延岡支部は10月17日、健康被害と基地局の因果関係を否定し原告
    側の請求を棄却した。
    携帯電話の基地局からは端末との交信で24時間電磁波が発せられており、
    その電磁波が身体に影響を与えたとして、2010年に基地局が建つ3階建ての
    マンション近くの住民30人が原告団を結成。住民が行った健康調査では大貫町
    では原告団以外にも基地局設置後の健康状態の悪化を訴える住民が200人
    以上いる。
    
    「健康被害のおそれ」を理由にして携帯電話基地局の操業停止や建設中止を求
    める裁判はこれまで全国各地で起こされていたが、具体的な「健康被害の訴え」
    を争点にした裁判は全国で初。全国的に基地局建設の反対運動が巻き起こる
    など不安が高まるなかで判決に注目が集まっていたが、住民の主張ははねの
    けられた。
    原告団長の税理士、岡田澄太さん(64)は判決後の記者会見で「2006年10月の
    基地局建設以降、深刻な被害が起きマンションの権利者や延岡市長、通信業界
    の監督官庁である総務省に訴えたが聞き入れられず、裁判にすがるしかなか
    った。一縷の望みを託した司法が暴論を並べ請求を棄却したと受け止めている」
    と厳しい表情で今回の判決を強く非難。「このままでは納得できない」と控訴する
    意向を示している。

    岡田さんは、妻の洋子さん(60)と同様に終日にわたって「キーン」という金属
    音のような耳鳴り、しびれ、重い肩こりなどを併発。基地局から離れて生活する
    ため、自宅から6キロ離れた場所への引っ越しを余儀なくされた。
    休日には携帯電話が圏外となる山あいのダムに避難し、車の中で睡眠を確保す
    る住民もいる。現状の深刻さに德田弁護士は「これだけ多くの住民が様々な症状
    を訴えているにも関わらず判決では心因性と判断しており、これこそ非科学的だ。
     医学的な見地からも戦っていく」とする。

延岡被害者
        寝室にアルミ板を張り巡らした被害者の原告

    ・裁判の争点

    延岡市の住民30人がKDDIの携帯電話基地局の操業差し止めを求めている訴訟
    の控訴審で、原告団が18日、宮崎市の県弁護士会館で報告会を開いた。
    九州大学の吉富邦明教授(環境電磁工学)が現地で電磁波の強さを測定した
    結果を公表し、「非常に高いレベルで問題がある」と指摘した。吉富教授は今年
    8月、最新の測定機器を使って延岡市大貫町の原告宅など13ヶ所を測定した。
    基地局から44メートル離れた岡田澄太原告団長宅の3階ベランダでは、1平方
    センチあたり22マイクロワットの電磁波(最大電力密度)を計測。
    これは総務省がホームページで公開している一般の携帯基地局近くの測定値に
    比べて、数百倍の強さになる。     中略

    延岡での携帯基地局裁判の控訴審は最終段階に入った様です。マスコミや関連
    する情報誌にもそうした情報が掲載されています。どうやら重要な争点として
    「マイクロ波クリック効果」が挙げられているようです。マイクロヒアリング効果は
    1962年にフレイが論文で指摘しました。一定の強度(ピーク電力)の電磁波を当て
    るとクリック音と呼ばれる音を感知すること、理論的には3μW/cm2のピーク電力
    で生じること、と言うものです。1974年にはフォスターらがフレイ論文を実験などで
    検証しました。               中略

    フレイによりその閾値が理論的に明確にされ(無響室内では3μW/cm2)、その後
    の追試を経て、科学的にその存在及び機序などが解明されたのは、3μW/cm2の
    閾値も含めて、フレイの論文については再現実験も行われ、そうしたフレイ以外の
    研究者によって3μW/cm2が閾値である旨の再現実験に成功したので、マイクロ
    波ヒアリング効果は、科学的にその存在および機序などが解明されたという旨を、
    証人の吉富邦明教授がきちんと述べることができていれば、原告(住民)らは勝訴
    したであろう。

以上のような経緯で裁判は推移して住民側は敗訴したが、その後電波塔においてマイクロ波
聴覚効果(フレイ効果)というものの存在が取りざたされ注意喚起されるようになったようだ。
2015年には 東京で「携帯基地周辺の電磁波と健康被害」という講演も行われている。

延岡アンテナ1

延岡アンテナ2

延岡アンテナ3

こういった争議は我々テクノロジー被害者の被害とは違い悪意のない単なる基地局の
電磁波のだだ漏れかもしれない、なぜなら証拠の計測値を残しているからだ。我々被害
者がやられる場合は計測時にはやめてしまい、ばれないようにもっとうまくやるだろう。
いずれにせよ電波塔がフレイ効果を生み出す可能性があるということは、この裁判からも、
わかったという事である。

最後に私の家から数キロメートル離れた所にある、おかしな電波塔の画像を掲載したい。

KIMG0351-2.jpg

普通の民家に立っている非常にでかい電波塔である。アマチュア無線家がよくこういう
ものを立てるというが、本当に無線をやっているだけだろうか。

創価アンテナ3

この画像の右にある建物は創価学会の会館である。その左にちょっとした空き地の
ような空間があり小さな小屋と電波塔が立っている。形状からするとPHSのアンテナ
だろうか。それにしても大きくて、いかにも怪しい感じだ。

被害者の周りには電波塔やら電柱やら電気施設など様々な電磁波の発生源がある。
テクノロジー犯罪被害者もさることながら、電磁波によって健康を害したり感情を操作
されておかしな事になってしまう一般人もいるのではないだろうか。携帯電話が普及
することによってかなり空中の環境が変わってしまったのかもしれない。
闇の連中はそれに乗じて、つけ込み、いろいろな工作を施しているに違いない。そろ
そろ電磁波にもきびしい規制がなされるべきではないかと思うのだが、どうであろうか。

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