本題に入る前に一言。2月21日の記事にブログ”THEターゲット集団ストーカー被害
気晴らし日記のLEMONEさんの安否の事を書いたが、彼女は最近ブログを更新した
ようなので元気であることがわかった。LEMONEさんの身の上に異常がない事がわか
って安心である。あと心配なのは、”さくらんぼの実る頃”のミランダさんの安否であるが、
非常に心配である。何事も起こっていない事を祈るしかない。
さて本題である。我々の被害の原因はよくマイクロ波だと言われている。それでは
マイクロ波とは何かという事であるが、それを見ていきたいと思う。まず下の表である。

表1
マイクロ波と呼ばれているものは三つある。ミリ波、センチ波、極超短波と呼ばれて
いるものだ。表からだと周波数は500MHz~500GHz、波長は1mm~1mという
事であり、被害者の私達が危険に晒されているマイクロ波というのは表でいうUHFの
マイクロ波という事になるだろう。周波数で言えば1GHzあたり、波長で言えば数十cm
という事だ。この周波数帯で使われているものとしてはテレビ、携帯電話、電子レンジ
などが表記されている。電子レンジの電磁波のように人体に危険なものと、テレビ電波
に使われているものが同じものだという事は多少驚きである。電子レンジはアメリカの
軍事研究機関がマイクロ波レーダーを研究中にマイクロ波に発熱作用がある事を発
見したことから誕生したという逸話もあるので用途は違えど同じものなのであろう。
テレビに関しては、テレビ電波がVHFからUHFに変わったのが極最近である。地上デジ
タル化にともない、地上波はすべてUHFというマイクロ波になったわけであるが、我々
被害者を苦しめるマイクロ波がテレビ電波にも使われるようになったという事で何か
キナ臭い気がしてならない。ひょっとしたら、その電波にはサブリミナル効果のような
暗示のワードが忍ばせてあり、何百万という人間に影響を及ぼしているのかもしれな
いのである。という事は、UHFマイクロ波というのは余程人間の脳に信号として送り易い
電磁波に違いない。
次にもし私達が受けているマイクロ波が電子レンジと同じようなものであるとしたら、そ
の電磁波が照射された場合、壁などの障害物でどれぐらい減衰するのか、それを見て
いきたたいと思う。その前にマイクロ波などの電磁波の強さを表すデシベル(dB)を
説明したいと思う。デシベルは下の表のような倍率で表される。

表2
デシベルとは倍率で表示すると桁数が非常に大きくなってしまう数値なので桁数を抑え
て比較的分かりやすい数値にするために考えられた表示方法である。故に上の表から
デシベル同士の引き算(60-40=20デシベル)は、倍率(10倍)を表す事がわかり
、電磁波の強さは20デシベル減れば、10分の1になるという事が分かるのである。
デシベルの単位表示がわかったところで、マイクロ電磁波が壁を通過する際にどれぐら
い減衰するかを見てみよう。以下にその電磁波損失の表を示した。

表3
私の家はモルタルの壁なのでモルタルを例にとってみようと思う。まず反射損失の
電磁波2.4GHzのモルタル(厚さ7.5cm)を見てみると9.2dBの損失であるという
事がわかる。これは前表のデシベル換算表から損失が10dB程度で1/3に減る事
が分かる。さらに透過損失の表の2.4GHzのモルタルを見てみると6.3dBの損失
であるという事で換算表から1/2に減る事がわかる。
つまり2.4GHzのマイクロ波を7.5cmのモルタルに照射した場合、まず壁の表面
で反射されてしまい、モルタルに進入することができる電磁波は1/3になり、さらに
進入した電磁波が壁を通過しておもてに出てくるものが1/2だという事になる。
故にマイクロ波は壁を通過した後は、壁を通過する前の1/3×1/2=1/6になる
事がわかる。エネルギーの単位で考えるなら500ワットのエネルギーが1/6に減
って80ワットになるという事であろうか。壁一枚だと何となく危険な感じがするのが
お分かりであろう。

Targeted Individuals Canadaより
以上のようにマイクロ波は、ある程度壁を通過することがわかった。しかし被害者
はマイクロ波が金属の板なども通過してやってくる事をわかっている。金属の中に
は、ほとんどマイクロ波をはじき飛ばしてしまう材質のものもあるのだ。それなの
に通過してしまうとはいったいどういう事なのであろう。次回はさらに、その謎を
追求していきたいと思う。