
韓国の国旗は他の国のものとは違って、なにかしらの暗示を感じさせるデザインである。
昔から見ているのだがなぜか日本の国旗をベースにしているようにも見える。
日韓併合のなごりから、このような国旗にしたのだろうか。真ん中の日の丸を二つ巴に
して下部を青く塗り、斜め四方向に占いの卦のマークを配している。
最近私はこの国旗が日本の日の丸をベースにしているのならば、周りに配置した卦に
なにか意味があるのかと考え始めた。卦とは易で算木を数えて得たしるしの事で、その
組あわせで吉凶を占う占いである。
ネットでこの卦の意味を調べてみると、周りにある卦のマークは左上から反時計周りに
「ケン」、「カン」、「リ」、「コン」だそうで、意味もいろいろとらえ方があるようだ。順に
「北西」、「南」、「南西」、「北」という方位の意味。また「天」、「地」、「日」、「月」を表す
意味。また「父」、「次女」、「母」、「次男」と家族を表す意味などがあるが、こういった
意味もあるようだ。「恨み」、「悪意」、「憎悪」、「破滅」といったおどろおどろしい情念の
暗示だ。
真ん中の二つ巴の本来の意味は陰陽道の陰と陽を表し白地と黒地の合わさったマーク
なのだが、日の丸の赤を青い巴が侵食したような図柄になっている。
二つ巴の意味は世界は二つの極の要素で成り立っているという意味で例えば、光と影、
善と悪、男と女というような対極の世界観を現しているそうである。なぜわざわざ赤と
青にしたのだろうか。
私はこの国旗が、日本に対してある暗示をしているように見えてならない。陰陽道とは
陰陽師が使う呪術でもあるのだ。憶測であるが日本を呪うという意図があるのではない
だろうか。日の丸の赤を半分病気で青ざめさしたような図にし(半分日本を乗っ取った
ような図にも見えるが)四つの卦という悪の寓意で日の丸をとり囲んでいる。もしこれが
意図されているものであったとしたら、この韓国という国が誕生した時から反日国家とし
て歩んでいこうという強い意志を持っていた事になる。
だが朝鮮半島のすべての人間を反日だと決め付けるわけにもいかない。現に日本統治
下の韓国は良かったという人間もいれば、日本において在日朝鮮人でありながら集スト
被害者になっている人間もいる。少数ではあろうが韓国には親日家もいるらしい。
それらに反して国全体がまるごと反日の道具にされているというのが現状かもしれない。
日本の国旗を陵辱しているような国旗ではあるが、自分たちの国旗でも当然あるのだか
ら、その不吉な影を自らも背負わなければならないだろう。国旗というものはその国のポリ
シー、思想、象徴などを表すのが普通である。宗教的なものや占術的なものを安易に
使用するのは国の存亡にもつながりかねない。
朝鮮半島は今いろいろな問題を抱えている。即、有事となり得る危険性が高いのは日本
より朝鮮半島であろう。現在の韓国国旗の図形は亡国に突き進んで行く船の羅針盤のように
私には見えてならないのだが。